事業承継のハードルの高さ

　少子高齢化にともない、経営者の高齢化が進み、後継者不在を理由に廃業を選択する事業者が増えていることはもちろんのこと、準備不足によって事業承継がスムーズに進まないケースもあります。

　特に法人の事業承継では、法人所有の不動産や車などの動産に加えて、株式等の「経営権」の承継があり、相当な資産価値の承継になる場合が少なくないため、計画的に事業承継を進める必要があります。